「骨盤矯正は意味がない」と言われていることがありますがこれはほとんどの場合技術が備わっていない施術を受けているか、ゆがみがない箇所に矯正をかけられているかどちらかです。骨盤矯正は大いに意味がある施術です。
なぜかと申しますと骨盤というのは下半身と上半身をむすぶ大きな骨であり、上半身を支え背骨の土台になっているためゆがみが発生すると上半身の症状(腰痛や肩の痛みなど)を引き起こす原因にもなり、坐骨神経痛やヘルニアなどは必ずと言っていいほど骨盤に大きなゆがみが見られます。
骨盤矯正の目的としては骨盤のゆがみを整えることで体の土台を整えます。家を想像していただきたいのですが、基礎である土台がゆがんでいると柱を真っ直ぐ立てることができるでしょうか?おそらく難しいと思います。柱がゆがんでいる家で地震が来たらどうなるでしょうか?真っ直ぐな柱の家よりも容易に壊れてしまうことは想像に足ることかと思います。お体の土台である骨盤がゆがみ、背骨が真っ直ぐでない状態では大きな負荷やコツコツ積み上げてきた小さな負荷に体が耐えきれず痛みとして体に現れてきます。負荷に耐えきれない体なのにいくらマッサージをしてもいつか症状がぶり返すような状態になってしまうため骨盤矯正は根本から良くなるための必須の施術であると当院は考えております。