「子どもが足の指を痛がる」
「爪の端が皮膚に食い込んでいる気がする」
「巻き爪は大人だけの症状ではないの?」
このようなご相談をいただくことがあります。
巻き爪というと大人に多いイメージがありますが、実は子どもにも発生することがあります。近年は生活習慣や運動環境の変化により、巻き爪で悩むお子さまも増えています。
今回は、子どもの巻き爪の原因や対処法、予防方法について解説します。
子どもの巻き爪とは?
巻き爪とは、爪の両端が内側へ巻き込み、皮膚に食い込みやすくなった状態です。
初期は見た目の変化だけの場合もありますが、進行すると
- 歩くと痛い
- 靴を履くと痛い
- 爪の周囲が赤くなる
- 腫れる
- 化膿する
といった症状が現れることがあります。
子どもは痛みをうまく伝えられないこともあるため、保護者の方が気付いてあげることが大切です。
子どもが巻き爪になる主な原因
① 深爪
子どもの巻き爪で最も多い原因の一つです。
爪を短く切りすぎると、皮膚が盛り上がり、伸びてきた爪が皮膚へ食い込みやすくなります。
特に保護者の方が爪を切る際に、丸く深く切ってしまうケースがよく見られます。
② 靴のサイズが合っていない
成長期の子どもは足のサイズが変わりやすく、知らないうちに靴が小さくなっていることがあります。
小さい靴は足指や爪を圧迫し、巻き爪の原因になります。
反対に大きすぎる靴も足が前後に動き、爪に負担をかけるため注意が必要です。
③ スポーツによる負担
スポーツを頑張るお子さまは巻き爪になりやすい傾向があります。
特に
- サッカー
- 野球
- バスケットボール
- テニス
- 陸上競技
などは足先への負担が大きく、爪に繰り返し圧力が加わります。
スパイクや競技用シューズによる圧迫も原因の一つです。
④ 足指を使えていない
最近は外遊びの減少や運動不足により、足指をしっかり使えていない子どもも増えています。
本来、歩行時に足指から適度な圧力が爪へ加わることで、爪は平らな形を維持します。
しかし足指を使わない状態が続くと、爪が巻きやすくなることがあります。
子どもの巻き爪を放置するとどうなる?
初期の巻き爪は見た目だけの問題に思えるかもしれません。
しかし放置すると、
- 陥入爪
- 炎症
- 出血
- 化膿
- 歩き方の変化
- スポーツパフォーマンスの低下
などにつながることがあります。
痛みをかばうことで姿勢や歩行バランスに影響することもあります。
保護者がチェックしたいポイント
以下のような様子が見られたら巻き爪の可能性があります。
- 足の親指を触ると嫌がる
- 靴を履くと痛がる
- 歩き方がおかしい
- 爪の端が皮膚に当たっている
- 爪の周囲が赤くなっている
早めの対応が悪化予防につながります。
子どもの巻き爪予防法
正しい爪の切り方をする
爪は丸く切らず、角を残したスクエアカットがおすすめです。
深爪は避け、白い部分を少し残しましょう。
靴のサイズを定期的に確認する
成長期は数か月で足のサイズが変わることもあります。
定期的にサイズを確認し、足に合った靴を選びましょう。
足指を使う運動を取り入れる
外遊びや運動は足指機能の発達にも役立ちます。
足指じゃんけんやタオルギャザーなどもおすすめです。
明石市で子どもの巻き爪にお悩みの方へ
子どもの巻き爪は早期対応が大切です。
「そのうち治るだろう」と様子を見ている間に、痛みや炎症が強くなることもあります。
当院ではお子さまの巻き爪に対して、爪の状態だけでなく、
- 歩き方
- 足の使い方
- 靴の選び方
- 再発予防
まで含めてサポートしております。
明石市で子どもの巻き爪や陥入爪、足のトラブルでお困りの方は、お気軽にご相談ください。









