股関節痛・変形性股関節症とは?症状・原因・セルフケアまで徹底解説
歩き出すときに股関節がズキッと痛む、長時間座った後に立ち上がると股関節がこわばる、正座や靴下を履く動作がつらい…。
「股関節痛」や「変形性股関節症」は、日常のささいな動作のたびに気になってしまう、とても厄介な症状です。
「病院でレントゲンを撮っても軽い変形しかないと言われた」「湿布や痛み止めを使っても、その場しのぎにしかならない」というお悩みを抱えている方は少なくありません。
このコラムでは、明石市魚住駅すぐのすぎおか鍼灸接骨院が、股関節痛・変形性股関節症の症状・原因から、ご自宅でできるセルフケア、やってはいけないことまでを分かりやすく解説します。つらい股関節の痛みの正体を知り、改善への第一歩を踏み出しましょう。
とにかく早く痛みを取りたい、根本から改善したいという方へ。
すぎおか鍼灸接骨院では、電話・LINE・Web予約フォームの3つの方法でご予約いただけます。詳しくはご予約案内をご覧ください。
股関節痛・変形性股関節症とは
股関節は、骨盤と大腿骨(太ももの骨)をつなぐ関節です。肩関節と同じ「球関節」に分類され、とても自由度の高い動きができる一方で、体重の約5倍もの負荷がかかるといわれる、体の中で特に負担の大きい関節のひとつです。
その股関節に痛みが出ている状態を、まとめて「股関節痛」と呼びます。中でも代表的なのが「変形性股関節症」で、股関節のクッションの役割を果たす軟骨がすり減り、骨同士がぶつかりやすくなることで痛みや動きにくさが生じる状態を指します。
股関節は20〜30もの筋肉によって支えられており、自由に動く分だけ多くの筋肉・靭帯が関わっています。そのため、股関節そのものだけでなく、周囲の筋肉や骨盤のバランスも症状に大きく影響します。
股関節痛の症状
股関節痛・変形性股関節症で「よく見られる症状」と「痛みが出やすい場面」をまとめました。当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
【よくある症状】
- 歩き出すときに股関節がズキッと痛む
- 股関節を動かすとポキポキ・コリコリと音が鳴る
- お尻や股関節の付け根に痛みを感じる
- 足の上がりにくさを感じる
- 股関節の可動域が以前より狭くなった気がする
- 太ももの付け根から膝にかけて違和感がある
【痛みが出やすい場面】
- 長時間座った後、立ち上がるとき
- 歩き出しの一歩目
- 靴下を履く、足の爪を切るなど、股関節を深く曲げる動作
- 階段の上り下り
- 片足に重心をかけて立つとき
どの角度・どの動作で痛みが出るかは、原因や進行度によって異なります。曲げるとつらい、反らすとつらい、外側に開くとつらいなど、症状の出方はさまざまです。自分がどのパターンかを知っておくと、原因に応じた施術を受けられるでしょう。
股関節痛の主な原因
股関節痛を引き起こす原因はさまざまです。ここでは、代表的なものを解説します。
1. 変形性股関節症
股関節の軟骨がすり減り、骨同士がぶつかることで炎症や痛みが起こる状態です。加齢に加え、生まれつき股関節の受け皿が浅い「臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)」がある方に多く見られます。女性に多いとされる症状のひとつです。
2. 関節唇損傷
股関節のふちにある軟骨組織「関節唇」が傷つくことで痛みが出ます。股関節をひねる動作の多いスポーツや、繰り返しの負担がきっかけになることがあります。
3. 骨盤・大腿骨のゆがみによる負担の偏り
片足に重心をかけるクセがある方、体をひねるスポーツをされている方、立ったりしゃがんだりする動作が多い方は、とくに股関節に負担が集中しやすい傾向があります。
股関節は骨盤と大腿骨をつなぐ関節であるため、骨盤のゆがみと切っても切り離せない関係にあります。骨盤がゆがんでいると、股関節が本来収まるべき位置からずれてしまい、普段は負担がかからないはずの骨や軟骨、靭帯に余分な負荷がかかるようになります。この負担の蓄積が、軟骨のすり減りや関節唇の損傷、周囲の筋肉のこわばりにつながっていきます。
4. 体重増加・閉経後のホルモン変化
股関節は体重を支える関節のため、体重の増加は股関節への負担に直結します。また、閉経後の女性は女性ホルモンの影響で骨粗しょう症になりやすく、大腿骨の付け根に骨折やひびが入りやすくなることもあります。何をしていても痛む、痛くて起き上がれないといった場合は、一度レントゲンでの確認をおすすめします。
股関節痛の治療方法
股関節痛・変形性股関節症の治療法は、大きく「保存療法」と「手術療法」に分けられます。
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治療法 |
主な内容 |
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保存療法 |
薬物療法:痛み止めや湿布で炎症・痛みをやわらげる 理学療法:ストレッチや筋力トレーニングで股関節周囲の機能を整える 装具療法:杖や装具で股関節への負担を軽減する
注射療法:強い痛みに対してヒアルロン酸注射や関節内注射を行う場合がある |
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手術療法 |
人工股関節置換術など。軟骨の損傷や変形が進行し、保存療法での改善が見込めない場合に検討される |
基本的には保存療法から始めるのが一般的で、手術が必要になるのはごく一部のケースとされています。
痛み止めや湿布は、あくまで痛みや炎症を一時的にやわらげる「対症療法」であり、すり減った軟骨を元に戻したり、股関節にかかる負担そのものを取り除いたりするものではない点には注意が必要です。
【重要】こんな症状はすぐに医療機関へ
安静にしていても激しい痛みが続く、股関節がまったく動かせない、転倒後に急に痛みが強くなった、といった場合は、骨折や重度の損傷が隠れていることがあります。ためらわず、整形外科などの医療機関を受診してください。
股関節痛の痛みを和らげるセルフケア
ご自宅でできる、股関節まわりの負担をやわらげるための代表的なストレッチをご紹介します。股関節を支える筋肉をゆるめることで、動きやすさにつながることがあります。
ただし、これらはあくまで一時的なセルフケアです。股関節痛の原因は人によって大きく異なり、痛みの種類によっては「行うと悪化する動き」もあります。次の点を必ず守ってください。
- 痛みが強くなる場合は、すぐに中止する
- 反動をつけず、息を吐きながらゆっくり伸ばす
- 「痛気持ちいい」程度にとどめ、無理に伸ばさない
お尻まわり(股関節外旋筋)のストレッチ
- 椅子に浅く腰かける
- 片方の足首を、反対側の膝の上にのせる
- 背すじを伸ばしたまま、上半身をゆっくり前に倒す
- お尻の奥が伸びているのを感じながら、20〜30秒キープする
- 反対側も同じように行う
左右各2〜3回を目安に、1日1〜2セット行いましょう。
股関節前面(腸腰筋)のストレッチ
- 片膝を立て、反対側の足を後ろに引いた状態で床につく(軽いランジのような姿勢)
- 骨盤をまっすぐ立てたまま、体重をゆっくり前方に移動させる
- 後ろに引いた足の付け根が伸びているのを感じながら、20〜30秒キープする
- 反対側も同じように行う
腰を反りすぎないよう、骨盤を立てた状態を保つのがポイントです。
ストレッチをしても改善しない、むしろ痛みが強くなる場合は、自己流のケアが症状に合っていない可能性があります。無理を続けず、専門家にご相談ください。
股関節痛でやってはいけないこと
股関節痛を悪化させないために、避けたい行動をまとめました。今日から気をつけるために、ぜひチェックしてみてください。
1. 痛みを我慢して動き続ける
「動かさないと固まりそう」という理由で、痛みを我慢して歩き続けたり運動を続けたりすると、股関節への負担が蓄積し、炎症が長引く原因になります。
2. 常に片足に重心をかけて立つ
立っているときに、無意識に片足へ重心をかけるクセがついている人は注意しましょう。骨盤や股関節のゆがみを助長し、負担を偏らせる原因になります。
3. 股関節を深く曲げる・ひねる動作を繰り返す
正座や、あぐら、しゃがみ込みなど股関節を深く曲げる動作や、体をひねる動作を繰り返すと、軟骨や関節唇への負担が大きくなります。
4. 自己流で強く伸ばす・体重をかけるストレッチ
股関節周囲の筋肉や靭帯は複雑に絡み合っているため、自己流で無理に伸ばしたり体重をかけたりするストレッチは、かえって症状を悪化させることがあります。
股関節痛の予防法
股関節痛は、再発・悪化しやすい症状でもあります。日頃から次のことを意識しておきましょう。
- 片足重心を避け、両足に均等に体重をかける
- 立つときや座るときに、左右どちらかに偏った姿勢になっていないか意識してみましょう。
- 適度に体を動かし、股関節周囲の筋力を保つ
- ウォーキングなど負担の少ない運動で、股関節を支える筋肉の柔軟性と筋力を保ちましょう。
- 体重管理を意識する
- 股関節は体重の影響を受けやすい関節です。適正体重を保つことも負担軽減につながります。
そして何より大切なのは、股関節痛を引き起こしている根本の原因(骨盤・大腿骨のゆがみ)を整えておくことです。土台が崩れたままでは、いくらセルフケアを続けても負担の偏りが繰り返されてしまいます。
通院を続けても股関節痛がよくならない理由
「病院や整骨院に通っているのに、股関節痛がなかなか良くならない」
その理由の多くは、症状を引き起こしている根本原因にアプローチできていないことにあります。
たとえば、
- 痛み止めや湿布 → 痛みを一時的に抑えるだけで、負担の原因は残ったまま
- 電気施術・低周波 → 股関節周囲のすべての筋肉を十分にゆるめるのは難しい
- 装具やサポーター → 負担を軽減できても、ゆがみそのものは整わない
これらはいずれも、つらい症状をやわらげる対症療法としては役立ちますが、股関節に過度な負担をかけている「骨盤・大腿骨のゆがみ」を取り除くものではありません。
原因に応じたケアができなければ、一度痛みが引いても再発のリスクが残ります。だからこそ、「なぜ股関節に負担が集中しているのか」を正確に見極めることが、改善への近道なのです。
すぎおか鍼灸接骨院での股関節痛の改善法
股関節の痛みの出方は「曲げるとつらい」「開くとつらい」「体重をかけるとつらい」など人によって異なります。
すぎおか鍼灸接骨院では、まずこの「どの角度・どの動きで症状が出るか」を細かく確認することから始めます。関節のつまり方は一人ひとり異なるため、決まったメニューをこなすのではなく、その日の状態に合わせて施術内容を組み立てています。
骨盤と大腿骨の位置関係からアプローチ
股関節の痛みの背景には、骨盤と大腿骨の収まり方のズレが関わっていることが多くあります。
骨盤矯正によって股関節本来の位置関係を整え、軟骨や靭帯にかかっている余分な負荷を減らしていくのが当院の施術の軸です。すでにすり減ってしまった軟骨や、損傷した靭帯・関節唇そのものを元通りにすることはできませんが、それ以上ダメージが進むのを防ぐことは可能です。
マッサージが届きにくい深部の筋肉には鍼を使用
股関節まわりは20〜30もの筋肉が幾重にも重なっており、手技だけでは奥までほぐしきれないことがあります。とくにお尻の深部やインナーマッスルの硬さが強い場合は、鍼(はり)を使うことで、表面からは届きにくい層までゆるめていきます。
年齢や体の状態を問わず受けられる施術
股関節痛は幼いお子様からご高齢の方まで幅広い年代で起こります。当院では強い刺激を加えず、体に負担の少ない施術を行っていますので、関節の可動域に不安がある方や、体力に自信のない方でも受けていただけます。
通院しながらできる生活習慣のアドバイス
施術の効果を保ち、負担の偏りを繰り返さないよう、日常生活での立ち方・座り方や、ご自宅でのケア方法についてもあわせてお伝えしています。気になることがあれば、LINEでの相談も承っています。
軟骨や骨の変形そのものは元に戻せませんが、それ以上の負担を防ぎながら症状の軽減を目指すことは十分に可能です。「年のせいだから」と諦める前に、一度状態を見せてください。
股関節痛が改善したお客様の声
実際にすぎおか鍼灸接骨院で股関節の痛みが改善されたお客様の声をご紹介します。
「出産後の股関節の痛みで悩んでいました」
急に股関節が痛くなる時があり、痛みが出だすとなかなかおさまりませんでした。カウンセリングでは骨盤が関係していると思っていなかったので驚きましたが、丁寧に説明していただき、施術後はすぐに変化を感じました。これからは股関節を気にせず生活していきたいです。
(F様 女性 28歳 明石市在住 エステ勤務)※効果には個人差があります
「ヨガをしているときにたまに出るひざの痛みが気になっていました」
ヨガ中にたまに出るひざの痛みが気になっていましたが、丁寧に説明を受けてとても分かりやすかったです。施術後は痛みが軽減し、動きやすくなりました。これからも安心してヨガを続けられそうです。
(栗山佳奈子様 女性 34歳 加古川市在住 ヨガインストラクター)※効果には個人差があります
股関節痛に関するよくある質問
Q. 股関節痛は自然に治りますか?
一時的な筋肉の張りや軽い負担が原因の場合、安静によってやわらぐこともあります。しかし、変形性股関節症や関節唇損傷などが背景にある場合、根本原因である骨盤・股関節のゆがみが残ったままだと、症状を繰り返したり進行したりすることがあります。長引く痛みは早めにご相談ください。
Q. 股関節痛のとき、運動はしてもいいですか?
痛みが強い時期は、無理な運動は控えて安静を優先してください。痛みが落ち着いてきたら、ウォーキングなど負担の少ない運動で筋力や柔軟性を保つことが予防につながります。ただし、原因によって適した運動が異なるため、自己判断で続けず専門家に相談しながら行うのが安心です。
Q. 病院で「軽い変形がある程度」と言われましたが、痛みが続いています。
レントゲンでは骨や関節の状態は分かりますが、筋肉の硬さや骨盤の微妙なゆがみまでは写りません。画像上の変形が軽度でも、骨盤や股関節周囲の筋肉のバランスが崩れていることで痛みが出ているケースは少なくありません。当院では、画像では分からない部分まで細かく検査いたします。
Q. 整形外科と接骨院、どちらに行けばいいですか?
強い痛みで股関節がまったく動かせない、転倒後に痛みが急に強くなったなど重い症状がある場合は、まず整形外科などの医療機関を受診してください。一方で「検査では大きな異常がないのに痛む」「湿布や痛み止めでは良くならない」という場合は、ゆがみや筋肉へのアプローチを得意とする接骨院が力になれることが多いです。状況に応じて使い分けるとよいでしょう。
Q. 施術は痛くないですか?子ども連れでも通えますか?
当院の施術は、お子様やご年配の方、妊娠中の方も受けられるソフトなものです。また保育士による託児ルームを完備しておりますので、小さなお子様連れの方も安心してご来院いただけます。
院情報・アクセス
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項目 |
内容 |
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院名 |
すぎおか鍼灸接骨院 |
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最寄駅 |
JR「魚住」駅から徒歩1分 |
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住所 |
兵庫県明石市魚住町西岡323-1 |
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電話番号 |
078-947-7628 |
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受付時間 |
平日 9:00〜12:30/16:00〜20:00、土曜 8:30〜13:00 |
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定休日 |
日曜・祝日(その他、研修などでお休みをいただく場合があります) |
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駐車場 |
あり |
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その他 |
託児ルーム完備(保育士在中)/予約優先制 |
※本コラムは股関節痛・変形性股関節症に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療を保証するものではありません。症状には個人差があります。気になる症状がある場合は、医療機関または当院へご相談ください。









