不妊症とは?原因・治療法から、体質改善のためにできることまで解説
「赤ちゃんが欲しいと思ってから、もう1年以上経つのに授からない」「病院で検査をしても、これといった原因が見つからない」
そんな不安を抱えながら過ごしている方は、決して少なくありません。
不妊症は、パートナー間でも、そして周囲にもなかなか話しづらいデリケートな悩みです。「自分の体に何か問題があるのでは」「年齢のせいなのでは」と、一人で抱え込んでしまう方も多くいらっしゃいます。
このコラムでは、明石市魚住駅すぐのすぎおか鍼灸接骨院が、不妊症の基礎知識や考えられる原因、病院での検査・治療の流れ、そして日常生活の中で意識したいことを分かりやすく解説します。あわせて、当院で行っている体質面からのサポートについてもご紹介します。まずは正しい知識を持つことが、次の一歩につながります。
お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
すぎおか鍼灸接骨院では、電話・LINE・Web予約フォームの3つの方法でご予約いただけます。詳しくはご予約案内をご覧ください。
不妊症とは
不妊症とは、妊娠を望む男女が避妊をせずに通常の性生活を送っているにもかかわらず、一定期間妊娠に至らない状態のことをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」を1年としています。
以前は「2年」を目安とする考え方もありましたが、世界保健機関(WHO)をはじめとする海外の主要な学会が「1年」を基準としていることから、日本でも2015年に「1年」へと見直されました。
一度も妊娠したことがない場合を「原発性不妊症」、過去に妊娠の経験があるもののその後妊娠に至らない場合を「続発性不妊症」と呼びます。
また、年齢が上がるほど1か月あたりの妊娠率は下がり、妊娠までにかかる期間も長くなる傾向があることが分かっています。とくに35歳以降は変化が大きくなるため、年齢が気になる方は、1年を待たずに早めに婦人科へ相談することも選択肢のひとつです。
なお、月経不順や強い月経痛がある場合、過去に婦人科の手術(子宮筋腫や卵巣のう腫など)を受けたことがある場合は、期間にかかわらず早めの受診が推奨されています。
不妊症で見られる体のサイン
「不妊症」そのものには特有の自覚症状はありません。しかし、妊娠しにくい体の状態と関連しやすいサインはいくつか知られています。当てはまるものがないか、確認してみてください。
- 月経周期が不規則、または月経が来ない
- 月経痛が強い、経血の量が極端に多い・少ない
- 基礎体温の高温期と低温期の差がはっきりしない
- 手足やお腹の冷えを感じやすい
- 強いストレスや睡眠不足が続いている
- 急激な体重の増減があった
- おりものの状態がいつもと違う(量・においなど)
これらは不妊症を診断する基準そのものではありませんが、ホルモンバランスや自律神経の乱れ、血行不良などのサインとして現れることがあります。気になる症状が続く場合は、無視せずに婦人科へ相談してみましょう。
不妊症の主な原因
不妊の原因は、女性側・男性側のどちらか一方にあるとは限りません。一般的に、およそ3分の1が女性側、3分の1が男性側、残りの3分の1が両方に関係する、あるいは原因がはっきり分からない「原因不明不妊」といわれています。不妊は女性だけに原因があるわけではない、ということが大切なポイントです。
1. 女性側に考えられる原因
- 排卵に関するもの:多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、甲状腺機能の異常、ホルモン分泌の乱れなどにより、排卵がうまく起こらない状態
- 卵管に関するもの:クラミジア感染症の既往や子宮内膜症などによって卵管が詰まったり癒着したりし、卵子と精子が出会いにくくなる状態
- 子宮に関するもの:子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮の形の異常などにより、受精卵が着床しにくくなる状態
- 子宮頸管に関するもの:頸管粘液の状態が悪く、精子が子宮内に進みにくい状態
2. 男性側に考えられる原因
- 精子をつくる機能の低下:精子の数が少ない、運動率が低いなど
- 精子の通り道の問題:精管などが塞がっている
- 性交渉そのものに関わる問題:勃起障害や射精障害など
男性側の原因は不妊全体の半数近くに関わるといわれており、女性だけでなくパートナーと一緒に検査を受ける必要があります。
3. 加齢による影響(男女とも)
女性は卵子のもととなる「原始卵胞」を生まれたときから体内に持っており、新しくつくられることはありません。年齢を重ねるにつれて数が減り、質も変化していくため、とくに35歳以降は妊娠率が下がりやすくなるとされています。男性も40歳を過ぎる頃から徐々に精子の質が低下していきますが、女性に比べると変化は緩やかです。
4. 生活習慣・体の状態に関わる要因(根本原因として意識したいこと)
上記のような医学的な原因に加えて、日々の生活習慣や体の状態が妊娠しやすさに影響することも知られています。
- 冷え:血行が悪くなることで、子宮や卵巣まわりの環境に影響することがある
- 自律神経の乱れ:ストレスや不規則な生活によってホルモンバランスが崩れやすくなる
- 骨盤まわりの筋肉の緊張やゆがみ:姿勢の悪さや長時間の座り仕事などで骨盤まわりの血流が滞りやすくなる
- 栄養バランスの乱れ:ホルモンの材料となる栄養が不足すると、月経不順などにつながることがある
これらは医学的な不妊原因そのものというより、「体が妊娠しやすいコンディションを保てているかどうか」に関わる要素です。検査で明確な異常が見つからない場合でも、こうした体の土台を整えておくことは、ご自身のためにも大切にしたい視点です。
不妊症の検査・治療方法
不妊が心配になったら、まずは婦人科での検査から始まります。問診・血液検査・超音波検査などの基本検査を行い、必要に応じて子宮卵管造影検査や精液検査など、より詳しい検査に進みます。
治療は、原因や年齢、これまでの経過に応じて段階的に選択されるのが一般的です。
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治療のステップ |
主な内容 |
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タイミング法 |
排卵日を予測し、性交のタイミングを合わせる方法。多くの場合、最初に行われる |
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薬物療法 |
排卵誘発剤やホルモン剤などを用いて、排卵や着床の環境を整える |
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人工授精(AIH) |
状態のよい精子を選び、子宮内に直接注入する方法 |
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体外受精(IVF) |
卵子と精子を体外で受精させ、受精卵を子宮に戻す方法 |
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顕微授精(ICSI) |
1つの精子を卵子に直接注入して受精させる方法。男性側の原因が強い場合などに選択される |
原因がはっきりしない「原因不明不妊」の場合も、体への負担が少ない方法から段階的に進めていくのが一般的な考え方です。また、2022年4月からは、体外受精や顕微授精を含む基本的な不妊治療の多くが健康保険の対象となっています(年齢・回数などの条件あり。厚生労働省)。
【大切なこと】不妊治療は医療機関での検査・治療が基本です
不妊の原因は多岐にわたり、中には手術やお薬による治療が必要なケースも含まれます。「なかなか授からない」と感じたら、自己判断で様子を見続けるのではなく、まずは婦人科・不妊治療専門クリニックを受診し、パートナーと一緒に検査を受けることをおすすめします。
日常生活でできるセルフケア
病院での検査・治療と並行して、ご自宅でも無理なく続けられる体づくりの工夫があります。ここでは代表的な2つをご紹介します。
【セルフケアを行う際の注意点】
- 体を強く締め付けたり、無理な負荷をかけたりしない
- 「気持ちいい」と感じる範囲で行い、体調が優れないときは中止する
- あくまで体のコンディションを整えるための補助的な習慣であるのを意識する
お腹・腰まわりを温めるセルフケア
妊娠しやすい体づくりのためにまず意識したいのが、体を温めることです。骨盤の中には子宮や卵巣があり、この周辺の血行を保つことは体を冷やさないための基本。
- 湯船に10〜15分程度、じんわり汗ばむくらいまで浸かる
- 入浴後や就寝前に、腹巻きや温かい飲み物でお腹まわりを温める
- 冷たい飲食物を摂りすぎていないか、日々の食事を振り返る
骨盤まわりをゆるめる軽いストレッチ
長時間座りっぱなしの生活は、骨盤まわりの筋肉を硬くし、血流を滞らせる原因になります。
- 椅子に浅く腰かけ、片方の足首を反対側の膝にのせる
- 背すじを伸ばしたまま、上半身をゆっくり前に倒す
- お尻の奥が心地よく伸びるのを感じながら20秒ほどキープする
- 反対側も同様に行い、1日1〜2セットを目安に
これらはあくまで日常生活の中でのセルフケアであり、不妊症そのものを解消するものではありません。体調に違和感がある場合や、治療中の方は、必ず主治医にご相談のうえで行ってください。
やってはいけないこと
ここからは、妊娠しやすい体づくりの妨げになりやすい行動を4つご紹介します。
1. 体を冷やす生活を続ける
薄着や冷たい飲食物の摂りすぎ、シャワーだけで済ませる入浴習慣などは、血行不良につながりやすくなります。とくにお腹・腰・足先を冷やさない工夫を心がけましょう。
2. 極端な食事制限や過度なダイエット
ホルモンは体の栄養を材料につくられています。極端な食事制限は、月経不順や排卵の乱れにつながることがあるため注意が必要です。
3. 喫煙・過度な飲酒
喫煙は男女ともに妊孕力(妊娠する力)へ影響することが指摘されています。禁煙・節酒は、ご自身とパートナーの体のために意識したい習慣です。
4. 一人で抱え込み、受診や相談を先延ばしにする
「まだ大丈夫」「様子を見よう」と先延ばしにしてしまうと、年齢とともに治療の選択肢が狭まってしまうこともあります。不安や焦りを一人で抱え込まず、早めに専門家へ相談することが大切です。
予防法・日頃から意識したいこと
日常生活の中で、次の3つを意識してみましょう。
- 体を冷やさない習慣を持つ
湯船に浸かる、腹巻きを活用するなど、お腹まわりを温める習慣を続けましょう。 - バランスの良い食事と十分な睡眠
ホルモンバランスを保つためにも、栄養と睡眠は体づくりの基本です。 - パートナーと一緒に体の状態を把握しておく
どちらか一方だけの問題と決めつけず、早めに二人で検査を受けることが安心につながります。
そして何より意識したいのが、体全体のコンディションを日頃から整えておくこと。
- 冷え
- 自律神経の乱れ
- 骨盤まわりの緊張
などは日頃から整えておくことが大切です。土台となる体の状態が整っていることは、治療を進めるうえでも心強い支えになるでしょう。
通院を続けてもなかなか結果が出ない理由
「クリニックに通っているのに、なかなか結果が出ない」という声を耳にすることがあります。
医学的な治療がうまく進んでいても、冷えや骨盤まわりの緊張、自律神経の乱れがそのままになっていると、体調が万全とはいえない状態で治療に臨むことになりがちです。
- 排卵誘発剤やタイミング法 → 妊娠のチャンスを高める治療だが、体全体のコンディションまでは整えられない
- 人工授精・体外受精 → 高度な医療技術だが、体への負担も大きく、心身のコンディションが結果に影響することもある
これらの治療そのものを否定するものではなく、いずれも大切な選択肢です。そのうえで、「体を整えること」を並行して行うことが、心身ともに前向きに治療と向き合う支えになると当院では考えています。
すぎおか鍼灸接骨院での体質サポート
すぎおか鍼灸接骨院では、不妊治療そのものを行うことはできません。婦人科・不妊治療専門クリニックでの検査・治療を基本としていただいたうえで、体の土台を整えるサポートとして当院をご活用いただいています。
骨盤・背骨のゆがみを整える整体
レントゲンやMRIでは分からない骨盤・背骨のゆがみ、筋肉の硬さを丁寧に検査し、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術で整えていきます。骨盤まわりの緊張がゆるむことで、血行の改善が期待できます。
冷えへのアプローチとしての鍼(はり)
冷えや血行不良が気になる方には、鍼施術による体質サポートも行っています。深部の筋肉や血流に働きかけることで、体を温めやすい状態づくりを目指します。
痛みの少ないソフトな施術
妊娠中の方やこれから治療を控えている方にも安心して受けていただけるよう、体への負担が少ないやさしい施術を心がけています。
生活習慣のアドバイスとアフターケア
冷え対策や睡眠、姿勢など、日常生活で意識したいポイントについてもアドバイスしています。LINEでのご相談も可能です。
当院での施術は、医療機関での不妊治療に代わるものではなく、あくまで体のコンディションを整えるサポートです。婦人科での検査・治療と並行してご活用いただくことで、心身ともに整った状態で治療に取り組んでいただければと考えています。ご不安なことがあれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
お客様の声
実際に当院で体質サポートを受けられた方の声をご紹介します。
「クリニックの施術と並行して通い、妊娠できました」
友人からのすすめとホームページを見たことをきっかけに来院。不妊治療クリニックでの検査の痛みから、鍼の施術にも不安を感じていましたが、どこに刺したか分からないくらいで、整体もむしろ気持ちよかったです。クリニックでの治療と並行して通い、妊娠することができました。
(32歳 女性 明石市在住) ※効果には個人差があり、妊娠を保証するものではありません
「体だけでなく、気持ちも軽くなりました」
友人の紹介をきっかけに、最初は無料相談を利用。クリニックでの施術に比べて痛みが少なく、体の調子だけでなく気持ちも軽くなったように感じました。通院を始めて3か月ほどで妊娠できました。
(34歳 女性 明石市在住) ※効果には個人差があり、妊娠を保証するものではありません
不妊症に関するよくある質問
Q. 整体や鍼で不妊症は治りますか?
整体や鍼施術は、医療機関での不妊治療に代わるものではありません。不妊の原因によっては、お薬や手術など医学的な治療が必要な場合があります。
当院では、体の冷えや骨盤まわりの緊張など、体のコンディションを整えるサポートとして施術を行っています。まずは婦人科での検査を受けていただくことをおすすめします。
Q. 何歳から不妊治療を考えればいいですか?
年齢が上がるほど妊娠率は下がる傾向がありますが、何歳から始めるべきという明確な基準はありません。1年間妊娠しない状態が続いた場合、または35歳以上で半年ほど授からない場合は、早めに婦人科へ相談することがすすめられています。
気になる方は年齢にかかわらず、一度相談してみるとよいでしょう。
Q. 女性だけでなく男性も検査を受けた方がいいですか?
はい。不妊の原因は女性側だけでなく、男性側にあることも少なくありません。パートナーと一緒に検査を受けることで、原因の特定や今後の方針を立てやすくなります。
Q. 妊娠中でも施術を受けられますか?
当院では痛みの少ないソフトな施術を行っており、妊娠中の方にも受けていただいております。
ただし体調や妊娠週数によって施術内容を調整いたしますので、事前にご相談ください。
Q. 子ども連れでも通えますか?
保育士による託児ルームを完備しておりますので、上のお子様がいらっしゃる方も安心してご来院いただけます。
ご予約・院情報のご案内
初めての方も安心してご相談いただけるよう、初回の施術で体に変化がなかった場合は全額返金する保証をご用意しています(※返金対応は施術当日までとなります)。またその時々でご案内できるキャンペーンの内容が異なりますので、最新の情報は公式サイトをご確認いただくか、お電話・LINEにてお問合せください。
院情報・アクセス
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項目 |
内容 |
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院名 |
すぎおか鍼灸接骨院 |
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最寄駅 |
JR「魚住」駅から徒歩1分 |
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住所 |
兵庫県明石市魚住町西岡323-1 |
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電話番号 |
078-947-7628 |
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受付時間 |
平日 9:00〜12:30/16:00〜20:00、土曜 8:30〜13:00 |
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定休日 |
日曜・祝日(その他、研修などでお休みをいただく場合があります) |
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駐車場 |
あり(10台) |
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その他 |
託児ルーム完備(保育士在中)/予約優先制 |
※本コラムは不妊症に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療を保証するものではありません。妊娠・治療の効果には個人差があります。不妊症が疑われる場合や治療中の方は、必ず婦人科・不妊治療専門クリニックなど医療機関にご相談ください。









